オプションとして、ワーク押圧板・集塵カバー・オートストップスイッチ・ガイドパイプがあります。

ワーク押圧板

このワーク押圧機構は、ごく小さいもの、細長いもの、薄板の切断時等に重宝します。

写真は解りやすいように上下を短縮して撮影しています。また、上下のパイプの受けはベースキットのものです。
コアキットでこのオプションを使う場合は上下の受けはクランプを使います。

上下の連結棒の左端にクランプで固定して使用します。

押え板が4個(3×6版用は3個)ついており、最上部は固定で、レバーがついている中間スライド押圧板は任意の位置にスライドさせて使います。

各押圧板の材質は3tのSUS(ステンレス)です。

下部の全体操作レバーで全部を連動させて使う方法と、中間の押圧板だけをワークに合わせてスライドさせて個別に使う方法があります。

下のオートストップスイッチの動画に、旧型ですが使い方が一部載っています。

各レバーは軸方向に引き上げることにより、使いやすい角度に設定することができます。

3×6版用 30,000円 4×8版用 35,000円 (パイプ別)

集塵カバー

このシステムの集塵捕捉率は80~90%です。


いろいろな丸ノコに使えるような形にしました。
丸ノコ径190Φ以下に対応。
取付・取り外しが簡単にできます。

写真では見えにくいですが、ワークとの間には集塵スカートがつきます。
集塵スカートは取り外せますが、その場合は集塵捕捉率は60~70%くらいになります。

トーメイカバーなので刃先を見ることができます。

集塵機はホームセンターで売っている安価なものでokです。
(ただし集塵機のワット数は丸ノコと同等以上のものが必要です)

15,500円

オートストップスイッチ

カットが終わって、スライドユニットが下端に達した時に、自動的に丸ノコと集塵機の電源を切るスイッチです。

手放し運転でその場にいなくても、カットの音がしなくなり分かりますので、安心していられます。

長い厚物の縦切りなんかだと、かなり時間がかかりますが、その場にいなくて済むので重宝します。
ホコリもかぶらないし、腰痛にも難聴にもなりません。

新型に移行しました。


今までのアナログ式からフットスイッチとリミットスイッチによるシーケンス式に変更しました。

25,000円

ガイドパイプ

通常はホームセンターなどに置いてある1.5tの足場パイプでいいのですが、

厚物切りを多用するとか、4×8版以上で剛性を高めたい時には、2.4tの亜鉛パイプがあります。

キットでは2.0tのパイプを使っていますが2.4tのものと同等の強度があります。

また、外観の美麗さを求める場合は、SUSのパイプがあります。こちらにも高剛性のものがあります。

亜鉛パイプ  3×6版  5,500円
       4×8版  7,500円

SUS 2.ot   3×6版  27,000円
       4×8版  36,000円

SUS 3.ot   3×6版  39,000円
       4×8版  52,000円